2015年5月3日日曜日

在宅酸素療法

退院してから在宅酸素療法というのをやってます。

病気が原因で呼吸する力が弱いので

慢性的に血中の酸素濃度が低いのですが

息切れしやすく、時と場合によっては胸が苦しいと感じることも。

動脈血酸素飽和度(SpO2)が

正常値96%以上に対して

私は安静時91%前後、

動くと80%前後に下がります。

入院中に指先を挟んで測定するパルスオキシメーター買いました↓


これで自己管理してます^^


数値が低いとすぐにどうにかなるわけではないけど、

長い目でみると良くないということで

在宅酸素療法を取り入れることになりました。

ちなみに医師の処方が必要となります。


在宅酸素療法、実際はどんなやつかというと、、

この一番手前の機械が酸素濃縮器。


後ろに置いてるのが空気清浄機で

同じ位の大きさです。

空気を取り込んで窒素を省いて酸素を出してくれるので

酸素切れを心配することはありません。

自宅ではこちらを使い、外出時はボンベを使います。



そして、わけあって今回違う業者さんを

利用させていただくことになったのですが、

こちらが液体酸素を取り扱ってる業者さんで

これまでと同じ酸素濃縮器+ボンベのセットと

液体酸素どちらにしますか?と自分で選べました。

液体酸素だと、親器と子器があり、自宅では親器を利用、

外出時は子器に自分で充填して持ち運べます。

それぞれメリットやデメリットはありますが、

自分的に

・液体酸素の子器が、ボンベと比べて軽くて小さいので持ち運びがしやすい。

・酸素濃縮器は電気代がかかる。(月々2000~3000円と聞きました)

が決め手となり、液体酸素に決めました。



じゃじゃーんww


既に1枚目の画像にもちょっとうつってしまってましたが。。。

なんとも物々しい。

親器の残量チェックには電池が使われてるみたいだけど

その他、電気は一切使いません。流量はダイヤル式。

子器への充填方法が操作的には簡単なんだけど、

充填時に出るプシューという音が微妙に変化した時が

満タンの相図で、それを聞き逃して充填し続けると

あふれだすらしい・・何かが・・ww

そもそも親器のボンベ内には-183度の液体酸素が入ってて

それを気化させて酸素を供給してるんですって。

慣れるまでビビりながら使うことになりそうです^^;

液体酸素のボンベの手前に写ってるのが子器なんですが、

中身を満タンにしても1.6kgという軽さ。

ボンベが3kgだったことを考えるとすごい便利。

専用のバッグ付



酸素療法にはほんとに、言葉では表せないくらいの抵抗がありました。

今でも抵抗はありますが、身体の為に生活に取り入れていくのは

必須でもあるわけで。

でも今回液体酸素の子器を利用することになって、

ちょっと生活がしやすくなったかなと思います。

外出先だけでなく、主婦は家の中をかなりウロウロするのでね^^

以上、在宅酸素療法の方法について

両方使ってみての感想でした^^

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