退院してから在宅酸素療法というのをやってます。
病気が原因で呼吸する力が弱いので
慢性的に血中の酸素濃度が低いのですが
息切れしやすく、時と場合によっては胸が苦しいと感じることも。
動脈血酸素飽和度(SpO2)が
正常値96%以上に対して
私は安静時91%前後、
動くと80%前後に下がります。
入院中に指先を挟んで測定するパルスオキシメーター買いました↓
これで自己管理してます^^
数値が低いとすぐにどうにかなるわけではないけど、
長い目でみると良くないということで
在宅酸素療法を取り入れることになりました。
ちなみに医師の処方が必要となります。
在宅酸素療法、実際はどんなやつかというと、、
この一番手前の機械が酸素濃縮器。
後ろに置いてるのが空気清浄機で
同じ位の大きさです。
空気を取り込んで窒素を省いて酸素を出してくれるので
酸素切れを心配することはありません。
自宅ではこちらを使い、外出時はボンベを使います。
そして、わけあって今回違う業者さんを
利用させていただくことになったのですが、
こちらが液体酸素を取り扱ってる業者さんで
これまでと同じ酸素濃縮器+ボンベのセットと
液体酸素どちらにしますか?と自分で選べました。
液体酸素だと、親器と子器があり、自宅では親器を利用、
外出時は子器に自分で充填して持ち運べます。
それぞれメリットやデメリットはありますが、
自分的に
・液体酸素の子器が、ボンベと比べて軽くて小さいので持ち運びがしやすい。
・酸素濃縮器は電気代がかかる。(月々2000~3000円と聞きました)
が決め手となり、液体酸素に決めました。
じゃじゃーんww
既に1枚目の画像にもちょっとうつってしまってましたが。。。
なんとも物々しい。
親器の残量チェックには電池が使われてるみたいだけど
その他、電気は一切使いません。流量はダイヤル式。
子器への充填方法が操作的には簡単なんだけど、
充填時に出るプシューという音が微妙に変化した時が
満タンの相図で、それを聞き逃して充填し続けると
あふれだすらしい・・何かが・・ww
そもそも親器のボンベ内には-183度の液体酸素が入ってて
それを気化させて酸素を供給してるんですって。
慣れるまでビビりながら使うことになりそうです^^;
液体酸素のボンベの手前に写ってるのが子器なんですが、
中身を満タンにしても1.6kgという軽さ。
ボンベが3kgだったことを考えるとすごい便利。
専用のバッグ付
酸素療法にはほんとに、言葉では表せないくらいの抵抗がありました。
今でも抵抗はありますが、身体の為に生活に取り入れていくのは
必須でもあるわけで。
でも今回液体酸素の子器を利用することになって、
ちょっと生活がしやすくなったかなと思います。
外出先だけでなく、主婦は家の中をかなりウロウロするのでね^^
以上、在宅酸素療法の方法について
両方使ってみての感想でした^^
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