前回、下垂体腫瘍がわかるまで
結局6、7年かかったという話まででした。
無月経の弊害ってなんだろう?
私の場合この辺があやふやで30半ばの今の時点で
何も症状がないというのが早期発見に
積極的になれない理由だったかもしれません。
生きるか死ぬかの問題ではなくて、
更年期のときに辛いとか、
老後、骨粗鬆症ですぐ骨折しちゃうかもとか思っても
目先の病院に行く暇やお金、実際に病院に行っても
先生すら様子をみましょうとか言って真剣に取り合わない感じ。。
まあ田舎ですから、医療格差の問題かもしれませんが。。
プロラクチノーマの説明はGoogleさんにお任せするとして、
では、「腫瘍がみつかった!」の次は
「じゃあどうする!?」ということを
考えなければなりません。
私の腫瘍はごく小さくて症状といえば、無月経くらい。
頭痛持ちだけど、このサイズで頭痛の症状がでるかどうかは疑問。
関係ない可能性が高い気がします。
治療方法としては、カバサールのような薬の内服と、手術の2通りあるそう。
内服で腫瘍が大きくなるのを防げるんだったらそっちがいいと思いそうですが
この場合、小さくはなっても腫瘍が消えることはないので
一生飲み続けなければならないこと、
薬の副作用が吐き気とかめまいなど気持ちのいいものではないこと、
薬を飲むことで腫瘍は小さくなるが、固くなってしまうので
それを手術するのは困難なこと。
(薬を選んだけど飲み続けるのが面倒・副作用が辛いなどで
やっぱり手術したい。と思うことはありえますよね~)
手術の場合は、脳の手術って聞くと怖いけど鼻から入れて取れるらしいです。
しかし、やはり熟練した脳外科医を探すのが必須となります。
その2択だったら自分だったら手術かなあと思います。コワイけどね!
しかーし、面倒なことに私には持病がありまして。。
その持病(LAM)との兼ね合いで
すぐすぐ結論は出せないということになってしまいました。
LAMも指定難病ですが、女性ホルモンと深く関わりのある病気です。
プロラクチノーマはもちろんプロラクチンというホルモンに関連します。
相互に作用している可能性はあり得るので
単純に取っちゃえとはいかないんですね~。
定期的な検査で経過をみつつ、
しばらく様子を見ることになりました。
今後は半年に1度MRI撮る予定かな。
現状レントゲンが2ヶ月に1回、CTが半年に1回、
これにMRIが加わります^^;
検査ばっかりだw